「ら抜き言葉」是指像「食べれる」這樣，從「食べる」的可能形「食べられる」中去掉「ら」的表達(dá)方式。這種現(xiàn)象從日語語法上來說是錯(cuò)誤的，但由于已被年輕人廣泛使用，已經(jīng)不能稱其為錯(cuò)誤表達(dá)了。

　　「降りられますか」はやばい????

　　“降りられますか”這種用法可不妙

　　最近の日本語教師養(yǎng)成講座の受講生の中に將來日本語教師になったら日本語學(xué)習(xí)者に「食べれる」や「著れる」などは絶対教えたくないです、と発言する若者がいた。20臺(tái)半ばの日本人としてはかなり珍しく、とても頼もしく感じた。「食べる」の可能形「食べられる」から「ら」を抜いた、いわゆる「ら抜き言葉」である。

　　在最近的日語教師養(yǎng)成講座上，有年輕的聽講生發(fā)言說，將來如果當(dāng)日語老師的話，絕對(duì)不會(huì)教學(xué)生“食べれる”、“著れる”等詞。作為一個(gè)20多歲的年輕人，這很少見，也讓人感到可靠。“食べれる”是從“食べる”的可能形“食べられる”中，去掉了“ら”，即所謂的“ら抜き言葉”。

　　この「ら抜き言葉」を説明するには改めて動(dòng)詞の活用の違いを意識(shí)してもらわなければならない。例えば「作る」と「食べる」は活用が異なる動(dòng)詞だということである。ここで昔習(xí)った國(guó)文法を思い出していただくと???、「作る」が五段活用動(dòng)詞(日本語教育では①グループの動(dòng)詞という)であり、「食べる」は一段活用動(dòng)詞(②グループの動(dòng)詞)である。

　　要解釋“ら抜き言葉”，必須要先認(rèn)識(shí)動(dòng)詞變形的區(qū)別。例如“作る”和“食べる”的變形方法就不同。在這里，請(qǐng)回想一下過去學(xué)過的語法，“作る”是五段活用動(dòng)詞(在日語教學(xué)中，叫1類動(dòng)詞)，“食べる”是一段活用動(dòng)詞(即2類動(dòng)詞)。

　　こんなこと我々日本人にしてみればどうでもいいことなのだが、學(xué)習(xí)者にしてみれば大いに気になるところである。事実この違いは可能形をつくる場(chǎng)合に特に大事になってくる。「作る」は「作れる」だが、「食べる」は「食べられる」が文法上の規(guī)則である。

　　這對(duì)于日本人來說是無所謂的事情，可是日語學(xué)習(xí)者卻很在意這種區(qū)別。事實(shí)上，這種區(qū)別在變成可能形的時(shí)候，會(huì)特別重要。“作る”變成了“作れる”，“食べる”變成“食べられる”才符合語法規(guī)則。

　　同じ「きる」でも「切る」は①グループの動(dòng)詞なので可能形は「切れる」だが、「著る」は②グループなので「著られる」としなくてはならない。しかし大部分の若者は「食べられる」を「食べれる」、「著られる」を「著れる」と「ら抜き言葉」を堂々と使っている。文法的には正しくないと言わざるを得ないのだが???。

　　同樣讀作“きる”，“切る”是1類動(dòng)詞，所以可能形是“切れる”，“著る”是2類動(dòng)詞，可能形必須是“著られる”。但是大部分的年輕人，把“食べられる”讀作“食べれる”、“著られる”讀作“著れる”，在堂堂地使用著“ら抜き言葉”。我不得不說，這從語法上來說是錯(cuò)誤的。

　　でもこの現(xiàn)象がどんどん増えていく理由として一段活用動(dòng)詞に文法上の不備があることも事実である。例えば「食べる」の可能文の「納豆が食べられる」と受身文の「貓にさしみを食べられた」そして敬語の「社長(zhǎng)はランチを食べられている」のように形がすべて同じであり、もちろん文脈から判斷できるが、単に「食べられる」と言っただけでは意味がはっきりしない。

　　但是這種現(xiàn)象在逐漸增加，其中一個(gè)原因就是，一段活用動(dòng)詞在語法上是不完善的。例如 “食べる”的可能用法“納豆が食べられる”(我能吃納豆)，和被動(dòng)用法“貓にさしみを食べられた”(生魚片被貓吃了)，還有敬語“社長(zhǎng)はランチを食べられている”(社長(zhǎng)在用午飯)，像這樣形狀完全相同，當(dāng)然從前后文也能判斷出來，但只說“食べられる”的時(shí)候，含義是不清晰的。

　　表題の「降りられますか」であるが、この「降りる」という動(dòng)詞も「食べる」と同じグループの動(dòng)詞である。バスが止まって、出口の所にお年寄りがいる。降りようとしている若者が「降りられますか」と聲をかけた。するとそのお年寄りは「年寄りをバカにするのか???」と怒ったとのこと。

　　題目中的“降りられますか”，這個(gè)“降りる”和“食べる”一樣，也是2類動(dòng)詞。巴士停了下來，車門出口處有一位老人。想要下車的年輕人對(duì)老人說道，“降りられますか”(您下車嗎)。然后那位老者生氣地說道，“你是看不起我們老年人嗎”。

　　若者はお年寄りに「降りられますか」と敬語を使ったのだが、そのお年寄りはそれを可能形と思ってしまった。せっかく敬語を使ったのに怒られたのではたまったものではない。こんな場(chǎng)合は他の敬語表現(xiàn)を用いたほうがよさそうである。

　　年輕人對(duì)老年人說“降りられますか”，是使用了敬語的變形，但那位老年人卻把它理解成了可能形。特意使用了敬語卻被罵，真是很冤枉。這種場(chǎng)合使用其他敬語表達(dá)方式比較好。

　　このように「ら抜き言葉」は一段活用動(dòng)詞の不備も絡(luò)んで、若者を中心にかなり高い割合で使われており、もはや間違いだとは言えず、すでに市民権を得ていると言われている。

　　像這樣“ら抜き言葉”由于一段活用動(dòng)詞的不完善，以年輕人為中心，占有很高的使用比例。已經(jīng)不能稱其為錯(cuò)誤表達(dá)了，因?yàn)樗勋@得了市民們的認(rèn)可。

　　しかしこんなご時(shí)世に「ら抜き言葉」は絶対ダメですという若者との出會(huì)は一服の清涼感を得た思いであった。

　　但是在這種世道下，能遇到一些認(rèn)為“ら抜き言葉”絕對(duì)不行的年輕人，讓我有一種清涼感。