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天天讀日語(中日對照)(十一)

  ロビンソン?クルーソーを探して

  南米のチリ沖に浮かぶ島の高臺に、小さな記念碑がひっそりと立っている。「この島で四年四ケ月、完全に孤獨のまま生きのびたスコットランド……ラルゴ出身の船乗り、アレクサンダー?セルカークを記念して」。「ロビンソン?クルーソー」のモデル、セルカークの足跡をたどっている探検家?高橋大輔さんの「ロビンソン?クルーソーを探して」(新潮社)の一節だ。

  南美智利洋面上一座小島的高地上,靜靜地聳立著一座小小的紀念碑。“在這座小島上,一個蘇格蘭的幸存者獨自生活了4年零4個月……以此紀念格拉斯哥的海員、亞歷山大。舍爾卡庫”。這是以《魯濱遜。克魯索》為原型,探尋舍爾卡庫足跡的探險家高橋大輔著書《尋找魯濱遜。克魯索》中的一節。

  約300年前にセルカークが漂著した島は、今ではロビンソン?クルーソー島と呼ばれているという。今年の初めに島で5度目の調査をした高橋さんらが、セルカークの作った小屋の痕跡を見つけたと発表した。出土品や地層の年代測定などで判斷したという。

  據說大約300年前舍爾卡庫漂流到的這座小島,現如今被稱之為魯賓遜。克魯索島。今年年初在小島進行第5次調查的高橋等人,向世人公布了他們發現舍爾卡庫小屋的遺跡。據說是由出土物品及地層年代測定等得出的判斷。

  99年刊の高橋さんの本には、こんなくだりもあった。「セルカークが実際に住んだ小屋、生活の痕跡……それらは歴史の中で 撹拌(かくはん)され、散り散りになり、核心へと近づくのはどうやら遅すぎたようだ」。執念が実ったということか。

  在99年刊行的高橋先生的書中,有這么一段文字。“舍爾卡庫實際生活的小屋、生活的遺跡……它們在歷史的長河中被攪散,而變得七零八落,要想探求其原貌,總覺得有些遲了。”這是否說明他的執著之情有了結果呢?

  ルソーが教育小説「エミール」に書いている。「わたしたちにはどうしても書物が必要だというなら……自然教育のもっともよくできた概説を提供する一巻の書物が存在するのだ……アリストテレスか、プリニウスか、ビュフォンか。いや、ロビンソン?クルーソーだ」(巖波文庫?今野一雄訳)。

  盧梭在其教育小說《艾彌爾》中寫道“如果說我們無論如何也需要書籍的話……那么提供一冊自然教育最先形成的概論的書籍……是亞里士多德、普利牛斯還是布豐?不,是魯濱遜。克魯索。”

  難破、恐怖、希望、生存。幼いころに読めば、冒険の世界へといざなわれる。長じれば、人生の現実に重ねてクルーソーの生き方や言葉を味わうこともできる。

  失事、恐怖,希望、生存。幼年時候讀起這些,總會被吸引到冒險的世界中。長大以后,或許在現實中還會遇見克魯索的這種生存方式、能夠體會其所說過的話。

  今回見つかったという痕跡からは、どんな伝言が聞けるだろうか。

  從這次發現的遺跡中,不知又能聽到怎樣的傳言。[1][2][3][4][5][6][7][8][9][10][11][12][13][14][15][16][17][18][19][20][21][22][23][24][25][26][27][28][29][30]

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