「度量衡」の度は長さ、量は容積、衡は重さをあらわす。日本に初めて度量衡の制度ができたのは７０１年、大寶元年の「大寶律令」によるとされる。

　　“度量衡”的度表示長度,量表示容量,衡則表示重量。日本第一次確立度量衡制度是在701年,根據(jù)大寶元年的《大寶律令》而開始使用。

　　「刑部（おさかべ）親王？正三位藤原朝臣不比等……を遣して律令を撰定せしむ。是に於て始めて成る……始めて度量を天下諸國に頒つ」（「続日本紀(jì)」現(xiàn)代思潮社）。度量衡のものさしが幾つもあったのでは、世の中が混亂する。それを統(tǒng)一するのは権力者で、力を世に示すことでもあった。

　　“刑部親王。正三位藤原朝臣不比等,責(zé)令……制定法律。在正確的基礎(chǔ)上著手進(jìn)行……第一次將度量衡的標(biāo)準(zhǔn)頒布于諸國”（「續(xù)日本紀(jì)」現(xiàn)代思潮社）。如果度量衡有好些標(biāo)準(zhǔn)的話,那么這個世界將會混亂。統(tǒng)一此標(biāo)準(zhǔn)的是當(dāng)時的掌權(quán)者,通過此事也向世間展明了當(dāng)權(quán)者的權(quán)力。

　　マンションなどの耐震偽裝の問題を巡って、耐震強(qiáng)度を計るものさしが複數(shù)あることが報じられた。偽裝によって耐震強(qiáng)度が足りないとされた東京都新宿區(qū)のマンションについて、新しい構(gòu)造計算法で計算し直したところ、一転して「安全」となった。

　　據(jù)報道,在高級公寓等的抗震數(shù)據(jù)造假問題上,測量耐震強(qiáng)度的標(biāo)準(zhǔn)就有好幾個。由于造假而被認(rèn)為抗震強(qiáng)度不足的東京都新宿區(qū)的高級公寓,如果用新的構(gòu)造計算法重新計算,則其結(jié)果則搖身一變,顯示為“安全”。

　　どの計算法を使うかによって「強(qiáng)度」が変わるのでは、その値で線引きする公的支援の仕組みが揺らぎかねない。買って住む人の安全を第一に考えているのか、という疑問もわく。

　　如果根據(jù)不同的計算方法而使“強(qiáng)度”發(fā)生變化的話,那么以其不同結(jié)果來區(qū)分的這些公共支援團(tuán)體難免會讓人產(chǎn)生不信任感。人們也不禁會產(chǎn)生疑問,他們是否有把這些購房人的安全擺在第一位呢。

　　明治期に「米屋の嫁」と題する絵が小學(xué)校の「修身」で使われたことがある。座った女性の前に米をはかる枡（ます）が二つある。大きさが少し違っていて、女性は驚いた様子で描かれている（松本栄壽「「はかる」世界」玉川大學(xué)出版部）。舅（しゅうと）から大きい枡で米を仕入れ、小さな枡で売るように言われ、「あまりのひどさに、女性が嫁ぎ先を去り実家に帰らせてもらうと言うと、舅もその意見を変えた」

　　明治時期,小學(xué)曾把題為“米店家的媳婦兒”這幅畫兒用做“修養(yǎng)養(yǎng)心”的教材。坐著的女子面前擺放著兩個量米的容器。兩個容器的大小略有不同,畫中的女性表現(xiàn)出十分驚異的神情（松本栄壽「「度量」世界」玉川大學(xué)出版部）。女性的公公要求其用大升購米,用小升賣米,此女認(rèn)為此舉實在過分,要求離開夫家返回娘家,其公公也因此改變了主意“。

　　同じ一升の米をはかる枡に違いがあってはよろしくない。まして安全をはかる枡なら、誰もがうなずけるしっかりしたものがいい。

　　即便是計量同樣一升大米的容器也不允許有差異。更何況是計量安全的標(biāo)準(zhǔn),如果任何人都能堅守原則就好了。[1][2][3][4][5][6][7][8][9][10][11][12][13][14][15][16][17][18][19][20][21][22][23][24][25]